コンテナハウスで屋上は作れる!屋上活用のメリット・デメリットについて紹介
交通量が多い土地にコンテナハウスを建てる場合は、庭のスペースがあまり確保できない場合も多いでしょう。
土地が狭いけど家庭菜園など楽しみたい方は、コンテナハウスに屋上テラスなどを作ることで、庭がなくてもさまざまな楽しみ方が増えます。
しかし、コンテナハウスに屋上は作れるの?と気になる方もいるのではないでしょうか。
結論から申しますと、コンテナハウスで屋上は作れます。
この記事では、コンテナハウスの屋上のメリット・デメリットや注意点について紹介します。
コンテナハウスで屋上を作りたいと検討している方は参考にしてみてください。
Contents
コンテナハウスで屋上は作れる?
コンテナハウスで屋上は作ることができます。コンテナハウスの屋根は平面なので、屋上に利用するのに向いているといえます。
屋上テラスや屋上ウッドデッキなど、アイデア次第で色々な楽しみ方ができるでしょう。
ガーデニングやテラスなど、日当たりが良い屋上ならではの活用方法がたくさんあります。
コンテナハウスの屋上のメリット
コンテナハウスに屋上を作るメリットについて紹介します。
メリットを把握したうえで、屋上を作ったときにメリットを活かせるかどうか判断することも大切です。
家族でバーベーキューなどの団らんとして使える
コンテナハウスに屋上を作ることで、家族団らんのスペースとして有効活用ができます。
家の周りに庭がない方でも、屋上のスペースを利用することで、バーベキューやホームパーティなど、家族や友人とさまざまな楽しみ方ができます。
家の周りでバーベキューなどをするよりも、屋上であれば近隣の方や通行人の目も気にならないというメリットもあります。
他にも夜は星を眺めながらゆったりした時間を満喫したり、大人の方は喫煙スペースにも使えます。
屋上庭園を楽しめる
庭でガーデニングや家庭菜園を楽しみたくても、十分な広さがないと難しいです。そういった場合は屋上で家庭菜園などを楽しむのがおすすめです。
屋上は日当たりもいいため、植物にとっても良い環境です。プランターを設置すれば、さまざまな野菜や植物を育てることができます。
そのため、コンテナハウスの屋上は庭園として活用するのに向いています。ただし、屋上は風通しが良くて乾燥しやすいので、大きな木などは育てるのには向いてません。育てる環境に適した植物を選ぶことが大切です。
洗濯物を干す場所に最適
屋上は日当たりが良いため、洗濯物を干すスペースにも最適です。庭やベランダだと、洗濯物が周囲の目に入るため気になる方もいるでしょう。
屋上では、そのような心配がなくプライバシーが確保しやすいです。
また、広い屋上だと掛け布団や布団などの大きいサイズのものも干しやすいです。
子供の遊び場やドッグランとしても使える
屋上は子供の遊び場やドッグランのスペースにも向いています。交通量が多い道路に面している家の場合は、子どもを家の周りで遊ばせるのは危険が伴います。
屋上にテラスを作ることで、車と接触する危険や人の目を気にしなくていいので、子どもを安心して遊ばせることができます。
ペットを飼っている家庭は、ペットを遊ばせるドッグランなどのスペースとして利用するのもおすすめです。
天候によって散歩に行けない日や散歩が好きじゃないペットでも、のびのびと遊べる空間を作れます。
デメリットは、子どもやペットを遊ばせるには、落下の危険性があることです。落下防止のために対策を徹底することが大切です。
屋上を作る上での注意点
以下では、屋上を作るうえでの注意点を4つ紹介します。
活用方法を考えた設計をする
コンテナハウスを建てるときに、早めに屋上を作りたいという希望を伝えましょう。
コンテナハウスに屋上を作る場合は、重量に耐えられるような設計を考える必要があるため、活用方法によっても設計が異なります。
早めに伝えておくことで、費用も把握しやすいというメリットがあります。ほとんど設計が終わってる段階で屋上を作りたいと申し出ても断られる可能性もあります。
トラブルを起こさないためにも、屋上を検討している段階で相談することが大切です。
屋上から落下しないための対策が必要
屋上にテラスを作る場合は、安全に過ごすために落下防止対策は必ずしましょう。
小さな子どもがいる場合は、とくに徹底して対策する必要があります。屋上へ向かうときの階段も安全に登れるように手すりなどを設置しましょう。
落下防止のために柵を設置することは必須ですが、子供の踏み台になるものを柵の近くには置かないようにしたり、落下しないために細かく気を遣う必要があります。
ペットは柵をすり抜ける危険性もありますので、柵の隙間が少ないものにしましょう。子どもやペットを遊ばせるときは大人は必ず目を離さないようにしてください。
定期的にメンテナンスを行う
屋上を作るには、定期的に点検やメンテナンスを行う必要があります。
メンテナンスをすることで、建物の寿命がのびたり、雨漏り防止にもなります。
とくに屋上は直射日光や雨など雪に直接さらされてしまい、ダメージが受けやすいので対策は必要です。
年月がたって経年劣化によって、屋上に割れやヒビなどができてしまうと、建物内部にも影響がでてきてしまいます。そのため、定期的にメンテナンスは行うことが大切です。
近隣の迷惑がかからないように配慮する
屋上があると、バーベキューやホームパーティなど楽しめる魅力がありますが、風向きによってはバーベキューの煙が隣の住宅にいってしまうことがあります。
近隣住民に迷惑がかかる可能性を理解しておくことが大切です。バーベキューをするときはニオイや煙にはできる限り配慮して、楽しみましょう。
また、バーベキューやホームパーティを行う時間帯にも気をつけましょう。夜間はお休みされている方がご近所にいる可能性があるので、できるだけ日中〜夕方の間に片付けまで終わらせるように調整するのが適切です。
まとめ
この記事ではコンテナハウスで屋上を作るときのメリット・デメリット、注意点について紹介しました。
庭がない方や家の周りに十分なスペースがない方にとっては、コンテナハウスに屋上を作ることで、家庭菜園やバーベキューなど楽しめるというたくさんのメリットがあります。
子どもやペットと遊ぶために屋上を活用する場合は、落下防止の対策をするなどの注意点も把握しておくことが大切です。
また、定期的に点検やメンテナンスを行って、建物の寿命がのびるように工夫をしましょう。