コンテナハウスの賃貸は住みやすい?賃貸に住むメリット・デメリットを紹介

デザイン性に優れていて、さまざまな自由な建て方ができるコンテナハウス。今では賃貸として取り扱っている物件も少しずつ増えてきています。

一般的なアパートなどの賃貸物件とちがって、個性的で洗練されたデザインが多いのが特徴です。

しかし、コンテナハウスに住んだときの安全性などは気になる方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、コンテナハウスの概要や家賃の相場、賃貸のコンテナハウスに住むメリット・デメリットについて紹介していきます。

コンテナハウスの物件や、デザイン性が高い賃貸物件を探している方はぜひ参考にしてみてください。

コンテナハウスとは?

コンテナハウスとは、人が住めるようにしたコンテナのことをさします。

海外では輸送コンテナを利用することもありますが、海洋輸送コンテナは日本の建築基準から外れてしまうため、日本では利用していません。

日本のコンテナハウスは、建築用コンテナを独自に作ったり、輸送コンテナを改造して建築基準法にあうように使うのがほとんどです。

そのため、日本のコンテナハウスは強度や耐久性が優れているため、災害・医療用のコンテナハウスとしても活用されています。

コンテナハウスのサイズは2種類

コンテナハウスのサイズは主に20フィートと40フィートの2種類に分かれます。

20フィートコンテナは、約4.29坪で面積が14.2平方メートルです。40フィートコンテナは、約8.9坪で面積は29.7平方メートルです。

このように、20フィートコンテナと40フィートコンテナでは長さや面積が約2倍ほど異なります。畳数にすると20フィートは約7.7畳、40フィートは16.2畳ほどです。

ひとり暮らしであれば20フィートでも暮らすことは可能ですが、すこし狭いと感じる方もなかにはいるでしょう。

一方、40フィートの広さであれば、一般的なワンルームの3倍程度の広さになるので、ゆとりができて快適な暮らしができます。

コンテナハウスの家賃について

コンテナハウスの賃貸情報は多くはみかけないので、家賃がどのくらいなのかわからない方も多いでしょう。

コンテナハウスは、一般的なアパートなどの賃貸物件とは構造が異なります。そのため、相場も同じように考えるのは難しいので、家賃の目安もわかりにくいです。

地域によっても家賃相場はかなり変わってくるため、具体的に数字を示すのは難しいですが、コンテナハウスの建築費用は安く抑えられる傾向にあります。

そのため、初期コストが安いぶん、家賃も安くなる傾向になると考えられます。

土地の広さも一般的な賃貸アパートなどより場所を取らないため、家賃もそこまで高くならないといえるでしょう。

コンテナハウスの賃貸物件に住むメリット

コンテナハウスは、普通のアパートやマンションと違い、デザイン性が高いなどのメリットがたくさんあります。

以下では、コンテナハウスの賃貸物件に住むメリットを紹介します。

デザイン性が高い

コンテナハウスは通常の住宅とは外観などが個性的でデザイン性が高い点が特徴です。

他の賃貸物件とは被らない見た目で、洗練されたおしゃれな賃貸での住まいを楽しみたい方にはメリットといえます。

耐久性や強度に優れているため自然災害に強い

建築基準法に則って作られたコンテナは通常10トンにも耐える強度があります。そのため、自然災害の影響を受けにくいのも特徴です。

コンテナハウスの強度や耐久性は、定期的にメンテナンスを行っていれば50年以上も住み続けることができるといわれています。

また、不燃性の素材を使用しているため、火災にもなりにくいです。

快適な生活ができる

コンテナハウスは防音性にも優れています。また、コンテナハウスは小さい1軒屋のような見た目をしているので、通常のアパートなどと違って、隣接することがないため、騒音や近隣トラブルなどが起こりにくいというメリットがあります。

コンテナハウスの賃貸物件に住むデメリット

コンテナハウスには魅力的なメリットがたくさんあります。しかし、デメリットもいくつかあるので、コンテナハウスに住みたいと考えている方は、事前に把握しておくことが大切です。

以下では、コンテナハウスに住むデメリットを紹介します。

天井が低い

コンテナハウスは、通常の賃貸物件と比べて天井が低いことがデメリットになります。

低いと感じるかは個人差はありますが、天井が低いと部屋の全体の空間が狭く感じて圧迫感もあります。

通常のアパートやマンションなどの天井高の平均は2.4メートルです。最近は2.5メートルの家も多いです。

一方、コンテナハウスは内寸が2.4メートルあって、そこに断熱材がさらに入ると天井高は下がってしまいます。そのため、他の物件よりも狭さや窮屈な感じがあります。

コンテナハウスのなかには、規格外よりも高さや幅があるハイキューブコンテナもあります。ハイキューブの場合は天井の高さは賃貸とあまり変わりがないです。

賃貸物件が少ない

コンテナハウスは賃貸物件がまだ少ないのがデメリットです。

コンテナハウスは、コストを抑えて自分の住まいとして建てるケースが多いため、コンテナハウスの賃貸に住みたいと思っても、賃貸の物件はなかなか見つけるのは難しいです。

賃貸のコンテナハウスに住みたい方は、コンテナハウスの専門業者や、コンテナハウスを取り扱っている工務店などに聞いてみるのも1つの方法です。

また、不動産にも取り扱いの有無を問い合わせてみるのもいいでしょう。

まとめ

デザイン性が高く耐久性に優れているコンテナハウスは、ひとり暮らしにも最適で、十分な広さで快適に暮らせます。

また、メリットよりもデメリットが少ないため、個性的な賃貸物件を探している方には向いているといえます。

しかし、コンテナハウスの賃貸を探してもなかなか物件自体が見つからない場合があります。

定期的に不動産のサイトなどをチェックするか、事前に不動産会社にコンテナハウスの賃貸に住みたいという意思を伝えて、物件探しを依頼するのもおすすめの方法です。

賃貸の募集が出る機会があまりないので、タイミングを逃さないように気をつける必要があります。