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【コンテナハウス】メンテナンス費用・維持費はいくら?目安を紹介

コンテナハウスのメンテナンス費用

「コンテナハウスを建てたいけど、維持費っていくらだろう?」と気になっている方へ。

コンテナも一般的な家と同じようにランニングコストがかかります。

防錆対策や雨漏り対策をしなければ、内部にも水が入ってきてトラブルを引き起こすかもしれません。

そこで今回はコンテナハウスのメンテナンス費用・維持費を紹介します。

Contents

メンテナンス費用

コンテナハウスの耐久性は高いものの、長年使っているとどうしてもサビや色ムラが出てきてしまいます

特に海に近く、毎日潮風にあたるような場所では定期的なメンテナンスが不可欠です。

防錆対策

コンテナハウスは鋼鉄で作られているため、錆びやすいというデメリットがあります。

防錆対策は3〜5年に1回がおすすめです。

塗装の料金は塗料の種類やサイズによって差が出ますが、20万〜40万円が相場のようです。

シロアリ対策

コンテナハウスも一般的な家屋と同じようにシロアリに狙われる可能性が考えられます。

シロアリ予防・駆除は1坪あたり6,000円前後です。

雨漏り対策

コンテナハウスの屋根は勾配がないため、三角屋根に比べると水はけが悪いです。

しっかりと防水処理をしておかないと雨漏りしてしまいます。

雨漏りを修理する方法はいくつかあり、金額も大きく異なります。

塗り直しのみなら40万〜80万、新しい屋根材を設置する「葺き替え」なら100万〜200万円かかります。

塗り直し

メンテナンスの内容と費用

色ムラがでできた場合、気になる部分はその都度塗り直し、全体の塗り直しは10年に1回がおすすめです。

全体的に塗り直す場合の費用相場は20万〜40万円です。

税金

メンテナンスの内容と費用

コンテナハウスは建築物(=固定資産)扱いとなるため、固定資産税や都市計画税を払う必要があります。

固定資産税

固定資産税の金額は固定資産の評価額×税率(1.4%)です。

土地とコンテナの評価額が1,000万円の場合、年1回、14万円を納めることになります。

都市計画税

特定の市街化区域内にコンテナを建てている場合、都市計画税も発生します。

都市計画税の税率は0.3%です。

土地とコンテナの評価額が1,000万円の場合、年1回、3万円を納めることになります。

火災保険

メンテナンスの内容と費用

コンテナハウスは必ずしも火災保険に加入する必要はありませんが、リスクに備えるために加入をおすすめします。

火災保険という名前のため火災のみ補償対象と思われがちですが、水害・落雷・風害も対象となります。

月1,000円未満、年間8,000円〜1万円程度とリーズナブルのため、そこまで負担にならないでしょう。

まとめ

今回はコンテナハウスのメンテナンス費用・維持費を紹介しました。

  • メンテナンス:防錆対策は20万〜40万円、シロアリ対策は1坪あたり6,000円前後
  • 税金:固定資産税は評価額×1.4%、都市計画税は評価額×0.3%
  • 火災保険:年間8,000円〜1万円程度

実際の金額はコンテナのサイズ・施工方法などによって異なりますが、目安を知っておくことで準備ができるでしょう。