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コンテナハウスからグランピング活用事例まで

世界的に話題となっている「コンテナハウス」はさまざま用途に活用できます。

今回はコンテナハウスの活用法について、店舗からグランピング施設まで詳しく紹介します。自分の目的に合わせて、コンテナハウスを活用しましょう。

Contents

コンテナハウスでできること

コンテナハウスとは、その名の通り、あらゆる場所に荷物を運んでいる輸送用コンテナを利用した建物のことです。


コンテナハウスは単なるトレンドだけでなく、コストを抑えて家を建てたいというニーズを支えています。また、コンテナハウスがリサイクルに貢献しているという点も魅力の1つです。

世界中に約1400万もの中古コンテナがあるといわれています。こうした「巨大なレゴブロック」で遊べるのは魅力です。

コンテナハウスでは、カスタマイズし、住居以外の空間として利用することもできます。また、後からコンテナを増やしたり、移動したりすることも可能です。

コンテナハウスを店舗に

コンテナハウスを店舗として利用する事例はさまざまです。例えば、以下のような選択肢があります。

  • カフェ
  • 飲食店
  • ヘアサロン
  • 雑貨屋
  • セレクトショップ
  • プライベートジム
411COFFEE LAB.公式ホームページより引用

栃木県佐野市にあるコーヒースタンド「411 COFFEE LAB.」はコンテナを活用し、オシャレな外観となっています。

コンテナをカスタムし、理想の空間を作り上げることができます。ただし、コンテナ自体は安いですが、設置するエリアや施工に応じて、費用が高くなるかもしれません。

事前に専門業者と開業資金やランニングコストについて、密に相談することをおすすめします。

コンテナハウスをオフィスに

店舗と同様、自社のテイストに合ったカスタムができることから、コンテナハウスをオフィスとして利用するケースも増えています。

コンテナハウスを建てた後、賃貸物件として賃料を得ることも可能です。

デザイナーズマンションのようにおしゃれな空間に仕上げることができます。コンテナハウスは、こだわりのあるオフィスをもちたい事業者におすすめです。

一般的なオフィスに比べると、コンテナハウスは増築や改築が簡単。企業規模の変化に応じて、柔軟にオフィスの移転ができることもメリットです。

コンテナハウスをグランピング・コンドミニアムに

コンテナハウスをグランピング・コンドミニアムとして利用するのも良いでしょう。グランピングとは、グラマラス(魅力的)とキャンピングを組み合わせた造語です。

アウトドアな環境の中、コンテナハウスを活用し、ホテルのような快適さを提供するグランピングやコンドミニアムもあります。

ホテルとは異なり、移転がしやすいことで、リスクを抑えることが可能です。

公式ホームページより引用

2018年6月にオープンした石垣島のリゾートホテル「ぱいぬ島」リゾートでは、コンテナハウスを活用したリゾートホテルを提供しています。

コンテナハウスの未来

コンテナハウスには、設置が簡単なことや工事期間の短さ、移動可能などのメリットがあります。

先述した通り、カスタム次第でさまざまな空間に仕上げることができ、その活用法は無数。また、古くなったコンテナを活用するため、環境面にも優れているとして注目を集めています。

人々のライフスタイルの変化もコンテナハウスの未来を後押ししているでしょう。ライフスタイルの多様化に伴い、「こだわりの空間で過ごしたい」と考える人が目立つようになりました。

自分に合った生活・生き方を追求できるという点で、コンテナハウスは最適です。法律面の課題はあるものの、コンテナハウスの未来は明るいといえるでしょう。

まとめ

今回はコンテナハウスのさまざまな活用法について紹介してきました。

コンテナハウスはカスタムを自由にできるため、理想の店舗やオフィスに仕上げることが可能です。増築や改築もしやすく、リスクを抑えることもできます。