【コンテナハウス】何階建てまでOK?2階建て・3階建てにできる条件

3階建てコンテナハウス

コンテナハウスは増築が比較的簡単で、3階建てまで積み上げられます。

しかし、条件によっては増築できないケースもあるため、着手前に確認が必要です。

そこで今回はコンテナハウスを2階建て・3階建てにできる条件を紹介します。

建築用コンテナを使う

2階建てコンテナハウス 3階建てコンテナハウス

コンテナハウスを住宅やオフィスとして使う場合は、日本工業規格(JIS)または日本農林規格(JAS)に当てはまる材料を使わなければいけません。

コンテナハウスには「海洋輸送用コンテナ」と「建築用コンテナ」の2種類が存在します。

船に積まれているようなコンテナは「海洋輸送用コンテナ」で、こちらのコンテナはほとんどの場合JISに該当しません。

「建築用コンテナ」であればJIS鋼材を使ったコンテナのため、積み重ねて2階建て・3階建てにもできます。

新品のコンテナを使う

2階建てコンテナハウス 3階建てコンテナハウス

コンテナハウスを増築する場合、安く手に入る中古コンテナを使いたいと思うかもしれません。

しかし、中古コンテナでの2階建て・3階建てはあまり現実的ではありません。

コンテナハウスは建築基準法に基づく確認申請を行い、確認済証の交付を受けてから設置します。

中古コンテナではまず確認申請が通らず、そのまま増築すると違法建築物として撤去を指示されることも…。

中古コンテナで申請を通すためには改修工事を行いますが、費用がかかってしまうため”安い”というメリットが失われます。

中古コンテナではなく、新造(新品)コンテナを購入するようにしましょう。

10㎡以下の増築なら申請は不要

2階建てコンテナハウス 3階建てコンテナハウス

コンテナハウスを2階建て・3階建てにする場合、基本的には確認申請が必要です。

ただし、確認申請をしなくてもよい場合もあります。

  • 床面積が10㎡以下
  • 防火地域や準防火地域ではない

あくまでも増築・改築・移転する場合に確認申請が免除されるだけなので、新築する場合は確認申請をしなければいけません。

コンテナハウス設置場所が防火地域や準防火地域かどうかは「市区町村名 防火地域」などで検索すれば分かります。

または施工会社や設計事務所に依頼すれば調べてもらえます。

増築を検討しているなら、まずは確認申請が必要なのかどうかをチェックするとよいでしょう。

まとめ

コンテナハウスを2階建て・3階建てにできる条件を紹介しました。

コンテナハウスは建築物扱いのため、増築する場合も建築基準法を守らなければいけません。

新品の建築用コンテナなら確認申請がほぼ通りますが、それ以外のコンテナではなかなか厳しいのが現実です。

コンテナを増築したいと考えたら、まずはコンテナハウスを扱っている業者に相談するのがベターです。